あなたが、幸せな人生を歩んで行きたいと思ったら、知っておきたい法則があります。
それは、因果の法則です。
目次
因果の法則とは?
因果の法則とは、原因と結果の法則とも言われています。
よい行いをしても、悪い行いをしても必ず自分に跳ね返っくるという
ことです。
因果の法則には、「行動の法則」「思考の法則」「言葉の法則」があります。
「行動の法則」は、よい行いをすれば良い結果が、悪い行いをすれば悪い結果が必ず、
自分に返ってくるという法則です。
「思考の法則」は、相手の幸せを願ったりする良い思いは、自分も幸せになり、
反対に、相手を恨んだりする悪い思いは、自分に返ってきて幸せになれない
結果がくることです。
「言葉の法則」は、暴言など悪い言葉を発していると自分に悪い結果が返ってくる
法則です。
今回は、「行動の法則」について、私の先輩看護師に起きた悪い結果の
話をお伝えします。
先輩に起きた因果の法則の悲惨な例
私が新人看護師の時に、患者さんをいじめた先輩は、患者さんと同じ
病気で亡くなったという悲惨な結果になりました。
私が新人看護師の時、母親くらい年の離れた先輩看護師がいました。
その方は、人の好き嫌いが激しくて、陰で人の悪口ばかり言っていました。
患者さんにも相性の合わない人に対しては、冷たい態度をとっていました。
ちょうどそのころ、腹部に腫瘍のある高齢の患者さんが入院していたのですが
その患者さんは、消灯過ぎた頃に、こっそりヨーグルトを食べていること
がありました。
先輩看護師は、そのことに腹を立てて、その患者さんを嫌っていました。
時々、きついことを言っていじめているようにも見えました。
その患者さんがナースコールを押した時、私が行こうとしたら「行かなくていいのよ。」
と言って止められたことがありました。
先輩看護師は、定年退職した後、腹部に腫瘍ができて、お亡くなりになったと聞きました。
いじめていた患者さんと同じ病気で亡くなったことに驚きました。
この事は、まさに、悪い行いが悪い結果として自分に返ってきた因果の法則だと思いました。
因果の法則の怖いところ
因果の法則では、日頃からよい行い、よい考え方、よい言葉を使っていると
幸せな人生を送れるという法則でもあります。
けれど、よくない行動、よくない思い、よくない言葉を続けていると
悪い結果が、何年か後に起きてくることがあります。
忘れた頃に起こることがあるのが、怖いところです。
日頃から因果の法則を意識しておくことが大切です。
因果の法則に関しては、私が書いたキンドル本に詳しく書いています。