因果の法則は、よい行いをすればよいことが、悪い行いをすれば、悪いことが
自分に返ってくる、原因と結果の法則です。
因果の法則には、原因となる「行動」「思考」「言葉」に分けて考えられます。
目次
幸せになる因果の法則、言葉編
因果の法則の「言葉」は、仏教でいうと「口業」にあたります。
これは、自分の発した言葉が自分に返ってくるということです。
自分が不平不満、愚痴、悪口などを言っていると、よくない結果が
自分に返ってきて幸せになれません。
反対に、感謝の言葉や、人をほめたり、前向きな言葉を使っていると
幸せになっていきます。
私たちは、日頃、自分の使っている言葉をあまり意識せずに、ネガティブな
ことを言ってしまうことがあると思います。
私が、以前働いていた職場でも、スタッフ同士が集まれば不平不満や悪口
ばかり言っていました。
そのようなネガティブなことを言っている人たちは、いっこうに不平不満
の状況から逃れることが出来ずに、ますます悪い方向に進んでいるように
見えました。
因果の法則「言葉」の経験談
私の母の経験談です。
私の母は、もう亡くなりましたが、若い頃から人の容姿をよくけなして
いることがありました。
そのせいか、母が年をとって、背骨を骨折し、背中が曲がってしまいました。
また、同じ頃、顔面神経麻痺になり、顔が曲がってしまいました。
顔の方は、リハビリでよくなりましたが、背中が曲がったのは、治りません
でした。
人を傷つける言葉を長年発していると、自分が傷つくことが起きてしまう
んだと、自分の発する言葉の重要性を感じました。
幸せになるために
幸せになるためには、因果の法則の「言葉の法則」を意識することが
大切です。
不平不満、悪口ばかりを言わないようにし、「ありがとう。」などの
感謝の言葉や前向きな言葉を使うことで幸せになることができます。
私が、書いたキンドル本には、今すぐ出来る幸せになる８つの方法が
書いてあります。
